長岡のピアニスト、らりーかのブログへようこそ♫
空いた1枠に
コンクール出場者2人を補講に呼ぶ
お互いに不安なので
短時間でもレッスンしたい
先にヘンデルから演奏
この前のレッスンでしつこく注意した音価については改善されていた
でも左手の難しい場面でテンポが遅くなる
古典物(ヘンデル)のテンポは時計のように正確に狂いなく弾けるのが理想だ
ミスタッチすると止まってしまう悪い癖も連発している
なぜ止まるのか?
絶対に止まるな!
弾き直し厳禁!
🤜
と、一喝
次、メンデルスゾーン
「なんか緊張する」
と言いながら弾き始めた
気持ちはわかる
同じ立場なら自分だってそうなるだろう
「ここで緊張してどうする
緊張する材料なんて何もない!」
🤜
と、また喝を入れた
体育会系音楽教室になってる
🥋
そして演奏
特に進歩のない演奏を聴きながら
残された時間は明日のレッスンだけとなり
どうしようか…と
考え始めた
でも、1ヶ所
音色が豊かになった箇所があった
まずそこは褒める
ここを手がかりに
なんとか一気に持っていけないか
音が転んで流れをさえぎる所がある
まるで
私は下手です
を、証明しているみたいに聴こえる
普通ならゆっくりとおさらいさせたいところを
逆に
速く弾くように指示した
ついでに他の部分もどんどん早くさせる
音楽が溢れ出てきた
🎶🎶
手応え有り
🎶🎶
すごいすごい
できたね👏
今の、保存しなさい!
「はい!」
吉川理香子ピアノ教室🎹@長岡市
らりーかLaRica代表 吉川理香子