ヴァチカンの周辺は、ヴァカンス時期ということもあり観光客向けのレストランばかりだ
地元のレストランで食べたい
まずは、昨日に続き、好きなサン・ピエトロ広場へ一旦出てからレストランを探してみよう
美術館の出口からサン・ピエトロ広場へは行列ができている
皆が同じ方向へ向かっているので迷わない
突然、痩せ型白人女性が倒れた
慌てて身体を支える
同時に２人の人も救助してくれた
そのうちの1人が訊いた
「1人で来たのですか？」
「夫を待っている」
と、女性は答えた
どうやら、具合が悪い女性のために、夫は水を探しに行っているようだ
あっと言う間に大勢の人に囲まれた
女性の腕に自分のペットボトルの水をかけて冷やす人、
自分のペットボトルの水を飲ませる人
もちろん国籍などバラバラだ
連日35度
誰もが自分の水は貴重である
日本のように自販機、コンビニなどない
しかし、大勢の人たちが自分の物を与えて女性を助けようとしている
その中で、私は女性の身体を支えただけだ
何もできずにいた私は、その人だかりの外野に押し出されてしまった
世界中の人たちの慈悲深さを感じた
倒れた女性の無事を願いながら再び歩き出した
いくらか歩き周り、好みの店を見つけた
ハウスワイン
多め(๑˃̵ᴗ˂̵)
炭のリガトーニ
おそらく、炭火焼き人のリガトーニ
つまり、リガトーニのカルボナーラ
普通ならシェアするほどのヴォリューム
黄色が濃くて美味しそう！(#^.^#)
焼き野菜
これも量が多い
レシート
こんなに食べて22.5ユーロ
満足🖤
（╹◡╹）♡
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