らりーかぴあの

音楽・ワインを愛するピアニスト🎵

ルフトハンザ航空ビジネスクラス2018ミラノ〜フランクフルト(71)空港

リナーテ空港のカウンター、ほとんどがアリタリア航空である
ルフトハンザが見つからない
ようやく見つけた
靴の免税手続きを先にしておきたいので、場所だけ確認しておく

免税手続きのカウンターは目立つ所にあり、すぐに見つかった
カウンターのお姉さんが
「スタンプをもらってきてください」
「事務所はまっすぐ行って、右にあります」

イタリア語の、「まっすぐ行って右」を何回も復唱する
さっきこの辺りは通っているが、事務所なんてなかったのだ
よく探す
ない
また、元の場所に戻り、「真っすぐ行って右」と、進んでみる
ないーー(-_-;)

あるとすれば、この列の向こうか...
アフリカ系の人が並ぶ長い列
こちらから見ても何も見えないのだが、その列の間を割って進む

すると、奥の方に、事務所の小窓
きっとこれ
中の人は働いていない
ヒマなんだ
窓に近づく
紙を出して、スタンプを押してもらった
ほとんど確認もせずに、すぐ終了
ホッとしてさっきのお姉さんのいたカウンターへ戻る
現物の靴を見せるようにとは、言われなかった
初めからスーツケースの奥でかまわなかったのね(-_-;)

ルフトハンザのカウンターへ行く
無人
しばらく待つ

綺麗なお姉さんがカウンターに入ったところで、早速、並ぶ
チェックインはまだできない
15:15以降だという
早くラウンジに入りたかったのが

椅子を探して座る
チェックインできる時間まで、ここで過ごそう
空港のWi-Fiに繋いだ
日本はもう夜だ

小一時間待ち、チェックインした
スーツケースを預け、身軽になった
次は待望のラウンジ探しへ
お腹が空いている
ところが探しても探しても、フェラーリのバーばかり
アリタリアのラウンジの受付嬢に訊いてみた
「ルフトハンザのラウンジはどこですか?」
「上の階です」
早速、上がる
見つからない
ヴェンキのチョコレートの店があった
買おうか、どうしようか...
意外に高いなあ
でも、美味しそう...など、迷っているうちに、時間がなくなってきた
足も疲れている
午前中はずっと街歩きしていた
とうとうラウンジ探しで、建物の端の方まで来てしまった
トイレだ
誰もいない
こんな空いているトイレは珍しいので、入っておくことにした
清潔感はない
使用済みのトイレットペーパーが散らばっている
流すと詰まるのか
おそるおそる流した
詰まらず流れた
手を洗おうとしたが、水栓が壊れている
???
脇には何やら取っ手のような物

そして出ようとしたら、扉が開かない
入る時は扉を押しただけだった
取っ手はなく向こう側に押して入った
出る時は逆にこちら側に引っ張らなければならないのだが、取っ手が壊れているので、引っ張る物がない
ドアは大きく厚い
手が引っかかりそうなところもない
困った
Wi-Fiは繋いである
どこに連絡したらよいのだろう
しばらく考える
洗面台に外れて放置してあった取っ手をはめようと試みる
全然、はまらない
もしかしたら、自分で取っ手をはめて出入りする様式のトイレなのかと思ったが、違うようだ
ずっといたら飛行機に乗り遅れてしまう

青ざめながら考えこむ

隣の男性トイレで物音がした
誰かいる
大声で助けを求めた

「Aiuta‼️」
「Aiuta‼️」

すぐに来てくれた
ポンと向こう側からドアが開いた
泣きそうな声でお礼を言う
何に困っていたかわからないというそぶりで、男性はすぐに立ち去った
向こう側から開けるには簡単なのだ

ああ、散々な目にあった_| ̄|○

疲れ果てた私はラウンジ探しを諦め、搭乗口へ向かった
乗り遅れなくてよかったー(泣)

Cクラスなので、一足先に搭乗
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待望の機内食
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ルフトハンザの機内食、30年前と比べたら本当に美味しくなって感動

イタリア語で、アクアミネラーレと頼んだら、アップルタイザーが来た
イタリア発だけど、ドイツの飛行機なので、やはり英語かドイツ語を話さないとね^^;
ビールも頼んだので、失敗したと思ったが、とても美味しい組み合わせだった

ビールとりんごジュースを交互に口へ運んだ
とても美味しい
リンゴビール🍎🍺になってる

なにしろ、トイレ事件後で、のどカラカラ



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